Elecmanのブログ

日々の雑記

子供の一ヶ月健診に行ってきました

順調に育ってくれているようでよかったです。

産婦人科で母の健診を行なった後で小児科の子供の健診という順番だったのですが、同時期に産まれた他の親御さんも集合していたようで、とにかく結構待ちました。失敗だったのがミルクのタイミングで、いつもは13:00にあげるところ、病院の健診予定時間が13:30だったので「まあいいか」とあげなかったんですよね。病院内でミルクをあげようと思ったらK2シロップを飲まなくなっちゃうのでミルクはあげないでくださいと言われて「ええ…」となりました。

結局子供の健診が終わったのが15:30以降だったので、子どもには悪いことしたなあと。まあ他の子供さんも泣いてたので、みなさん同じようなことを考えてミルクあげなかったのかなと思ったり。小児科の診察では特に問題なく育っているとのことで一安心でした。

気になるのはこの後のワクチン摂取や定期健診について。受付で確認したところ、自治体からの連絡に沿って準備を進めればいいのですが、スケジュールはきちんと確認しておいた方がいいですね。いい感じの育児書を2、3冊買って備えておかねば。

 

明るく楽しい?薬物の世界(『キメねこの薬図鑑』)

X(旧Twitter)で話題を集めた薬物紹介漫画。

※「内容はフィクションであり、実在のものとは関係ありません」とのこと。

著者のキメねこ氏が実際に体験した??薬物が紹介されているのですが、ラインナップは大麻、合法ハーブ、LSD、ブロン錠、幻覚キノコ、アヤワスカなど多岐に渡ります。

どの薬物をキメるとどういった症状が出て、どんな風景が見えるのかが視覚的に表現されているのですが、薬物摂取すると見えてくる世界がうまいこと表現されていてすごいなあと感心しました。個人的なオススメとしては「合法ハーブ」の話です(私がキメねこ氏の作品に初めて触れたのも多分これだったはず)。当時の東京都福生市で普通に店売りされていた(らしい)さまざまな「合法」のハーブ、しかも効き目はキメねこ氏曰く「ジェネリック大麻」と呼んでも差し支えのないものだったそうで、当時は氏も随分ハマったそうです。結局「合法」だった各種ハーブもさまざまな規制が入ったため、今ではもちろん入手することはできないのですが。

反面、非常にカジュアルな薬物摂取描写なので、「もしかしたら薬物って楽しいものなのかも」「そんなに危なくないのかも」と誤解を与えてしまう側面は否定できず、その点は要注意です。この本を読んだ後は一般的な薬物に関する注意喚起のパンフレットなどを読んで認識を中和することをオススメします。

大半の薬物レポートはぶっちゃけ今でもpixivで無料で読むことができるのですが、著者の薬物レポート集大成として一読の価値ありだと思います。

 

 

使ってるアプリ「ぴよログ」(育児)

まだ育児はスタートしたばかりなんですが、使い始めて良かったなあというアプリを1つ紹介しようかなと思います。育児関係のアプリとしては写真を家族と共有できる「みてね」とか有名だと思うんですが、今回紹介するのは「ぴよログ」っていうアプリです。

育児記録を総合的につけられるアプリとして結構いいなと思ったので、ぴよログを使ってみた感想を紹介したいと思います。

アプリの使いやすさ

まず大事なことですが、アプリ自体がとても使いやすい。これ重要だと思います。育児記録で「ミルクをあげた」「寝始めた」「起きた」「おしっこ」などの主だった記録をワンタップで選択→記録、時間も簡単に設定できます。ログを残すのがめっちゃ早くなりました。

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つけた記録が視覚的にパッとわかりやすく表現されているのが大変良いです。例えば睡眠時間のログをつけていれば、「今日は全体的に睡眠不足だったな」とか「比較的よく寝れているのはこの時間帯だな」とかが視覚的にすぐわかります。

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記録・日記の検索機能

後で振り返って「このイベントどこでやってたっけ?」となる時にこの機能が便利です。例えば日記で「お宮参り」「マタニティフォト」など書いていればワード検索することができるので、後から振り返って何があったのか、簡単に検索することができます。

また日々のルーティンである「ミルク」「おしっこ」などの記録も↓のように一覧で振り返ることが可能です。

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記録の出力ができる(PDF・テキスト・印刷サービス)

育児日記をつけてると、記録をどう残すかというのが悩みどころだと思います。前は手書きで記録をつけていたんですが、これも毎日となるとなかなか大変です。その点「ぴよログ」だと、この記録も簡単にPDFに残すことができます。

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しかも別途料金は発生しますが、製本サービスもあります。我が家では毎月製本するか、数ヶ月単位とするか、色々検討中です。

 

ということで、総評としては育児記録アプリとしてかなり便利でいいなあと思ったのでした。使ってる人の紹介記事なんかもかなり参考になるので、今後もっと活用していきたいと思います。

 

育児休業をとった父母の見守りスケジュール

ということで、1ヶ月検診前の夫婦ですが、ざっくりこんな感じのスケジュールで回しています。スケジュールは妻が作成してくれたんですが、今の所はうまくいっているなと感じています。

 

20:00-4:00 父夜のワンオペ(母睡眠)

4:00-11:00  母朝のワンオペ(父睡眠)

11:00-15:00 ご飯食べたり外出(病院、役所)

                     父自由時間

15:00-17:00  母自由時間

17:00-18:00 子供沐浴、食事準備

18:00-20:00  母自由時間

 

育児だと特に睡眠時間が取れないのが問題になりますが、2人で見ているのでとりあえず7時間は睡眠時間を確保できています。実際は引き継ぎ時間や入眠できないままぼーっとしていることもあって実質6時間程度の睡眠なのですが、まあいいかなと。

ただ、これでも気を抜くと眠いな〜と思うことが多いので、ワンオペ育児なんて基本的に無理では?と実感しています。

 

子供が産まれました(帝王切開)

妻が頑張ってくれました。最終的に帝王切開となったのですが、今までが大変だった分、幸せもひとしおです。

帝王切開になることは決まっていたので、当日は9:00に病室に到着し、9:15に先生から手術の説明を受けました。妻は手術の準備があるので一旦別れ、手術室には一緒に向かいました。10:00に手術開始だったのですが、私は手術室近くの控えスペースで待つことになりました。ここ、長く感じましたね。帝王切開で妻は意識がある状態で頑張ってくれていたのですが、僕は待つしかできない。立ち会いの分娩ができればまだ声をかけるくらいはできたのですが、本当に待つだけです。当日は曇り時々晴れで、手術時は厚い雲が空を覆っていました。雨が降らなくて良かったなあとか、外は温かいというか少し暑いくらいの気候になっていて、産まれるにはちょうどいい日だなあとか、いろいろなことを考えながら待っていました。

11:38に唐突に看護師さん(助産師さん?)から声をかけられてハッとしました。「はい、はい」と慌てて荷物を持ちながら待合スペースから廊下に進むと、ちょうど赤ちゃんを入れるキャリー装置がこちらに向かってきました。「本当に産まれたんだあ」と少しぼんやりと思いながら足を進めると、装置に入った新生児がそこにいました。僕は産声を聴いておらず、泣き声もあげずに、子供は静かに目を閉じて横たわっていました。こういう時、涙が出たとか号泣したとかそういう話はたくさんあると思うんですが、僕自身はまだフワフワした、現実感がないなあというのが本音でした。抱っこしたりとかそういうことをしなかったからかもしれませんが、最初の感情はこうでした。

妻はまだ手術が終わっておらず、僕はその後13:00過ぎまで同じスペースで待っていたのですが、ここでようやく実感が湧いてきました。自分の腹の底からジワジワと「父親になったんだなあ、子供が産まれてきてくれたんだなあ」と考えていました。妻が帰ってきた時は麻酔の効果であまり意識ははっきりしていない様子だったのですが、とにかくお疲れ様、そしてありがとうという言葉を伝えました。

妻と一緒に入院している病室のフロアに行ったところで「旦那さんは今日はこれで終わりで、明日にまた来てくださいね〜」とのこと。心残りではあったのですが、ここで病院を出ました。なんとなく病院近くでうだうだしていたものの、流石に一回帰るかと思い電車に乗ったところで妻から連絡が。「面会に来てもいいと許可が出た」とのことで、慌てて病院にUターンしました。多分これ、実際に看護師さんは許可は出していない?みたいだったのですが、病院側のご厚意でもう一度妻と子供に会うことができました。まだ抱っこは出来なかったのですが、近くで眺める子供はやっぱりメチャクチャ可愛いな、と心から思いました。

 

 

この後、いつも行っているバー「moja」に行ってみんなにお祝いしていただきました。皆さんありがとうございます。

 

 

 

出産前の色々2(和通分娩)

前半はこちらから

2024年6月5日(火)

今日は陣痛室からスタート。

13:30 妻陣痛促進剤7回目の増量(夫が来る前に午前中から陣痛促進剤開始)。

13:37 先生の内診。通常36〜37週で骨盤に赤ちゃんの頭が入っているのが自然だが、現状まだそのようになっていない。羊水が多いため、赤ちゃんが浮きやすい傾向にあること、また子宮が膨らんでいてその分筋肉の膜が薄くなり、伸縮しにくい状態にあるかもしれない(和通分娩の麻酔を使うと伸縮しにくくなる)。また、骨盤が小さいので出にくい可能性あり。妻痛みレベル5。

14:00 陣痛促進剤9回目の増量。今日は16:00まで陣痛促進剤を入れて、和通分娩の麻酔は使わないようにする。痛みを伴う陣痛を起こすことで赤ちゃんを骨盤に入れられる用にするため。胸の下あたりが痛む。胸を押し上げられているような痛み。痛みは3分おきくらいでだんだん強くなる痛み。腰の痛みだとテニスボールで紛らわすことができるが、前が痛むのでその手段がない。

14:12 妻お手洗いへ。看護学生さんが付き添ってくれる。

14:30 妻お手洗いから戻る。陣痛促進剤の増量は1回保留。痛みレベルは5。

15:15 妻の右胸の下、同じ箇所が痛む。冷やすといいのかと思ったが、陣痛には良くないとのこと。痛みレベルが6になってきた。2-3分に1回は痛む。

15:30 妻血圧を測る。痛みが強い時に血圧を測ると高い数値になる。助産師さんに聞くと、右胸の下が痛むのは赤ちゃんの足の先がそこにあるからかもしれないとのこと。陣痛促進剤の増量はしていない。痛みは3分周期くらいでくる。かなりしんどい。痛みレベル6。お腹が張っていない時もレベル4くらい痛い。腕もむくんで握れない。麻酔はしなくてもいいので陣痛促進剤を止めたい。

16:00 陣痛促進剤をストップする。人によるが、薬を止めて1時間程度経って張りが収まれば薬の影響で、そうでなければ本物の陣痛とのこと。まだ赤ちゃんの頭が下がってきていない。子宮口は朝より柔らかくなっているが、大きさは変わらない。一旦様子を見ましょうということになった。体力を使い果たしてヘロヘロ。

陣痛促進剤を中断してもまだ3分おきくらいに張りに伴う痛みがくる(16:10、16:13、16:28、16:33、16:37、16:40、16:53、17:01、17:10、17:15、17:19、17:22、17:25、17:28、17:32)。痛みレベル6

18:50 妻夕飯後、お手洗いへ。

19:10 妻休憩。痛みレベル0。

19:47 痛みが出てくる。右胸の痛みレベル6。恥骨付近も若干の痛み。

19:53 右胸の痛みレベル6。張りがない時も常にレベル5。

19:58 右胸の痛みレベル7。目を開けていられない。看護師さんを呼んでお手洗いへ。

20:20 分娩室へ移動。

20:35 先生がいらっしゃる。一旦痛みは引いたが、痛む時はレベル6くらいで急にくる。目を開ける元気がない。

20:40 和通分娩の麻酔を入れ始める(1回目)。

20:45 2回目の麻酔。

20:51 麻酔の効果か脚が痺れている。両手がパンパンで握れない。張りがあって痛みはあるがレベル4くらい。さっきの痛みが続いたら明日への体力が残らなくなっていたかもしれないので、麻酔を入れてよかった。和通分娩の立ち会い教室の時、麻酔を入れると胸から下の感覚がなくなると聞いてそこまで必要かと思っていたが、確かに意味があると納得。

21:05 目を開ける余裕が出てきた。先生がいらっしゃって内診。赤ちゃんはまだ降りてきていないので、まだ産まれないかもしれない。夜間は人員が少ないので、陣痛促進の処置は行わない。麻酔は30分ごとに入れるように指示があった。身体が痒くなってきた。

21:45 夫一旦コンビニに行く。

22:00 看護師さんいらっしゃる。血圧計を5分間隔から15分間隔にした。24:00に採尿をしようとのこと。分娩室を暗くしてくれた。まだ陣痛は来ているとのこと。痛みレベル0。

23:00 看護師さんがいらっしゃって、夫に一旦帰宅を勧めていただく。明日のこともあるので、一旦帰宅することに。

 

2024年6月6日(木)

本日は分娩室からスタート

10:00 夫到着。陣痛促進剤投与開始

10:06 妻恥骨付近が痛む。痛みレベル3

10:40 陣痛促進剤増量2回目。今日はお腹周り、へその左側が痛む。どうやら赤ちゃんは昨日と逆の位置にいるっぽい。

11:45 和痛分娩麻酔投与開始。

15:00 先生がいらっしゃって内診。子宮口は前日と変わらないため、翌日に帝王切開とする。

16:00 点滴が終了。