Elecmanのブログ

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ジブリ美術館に行ってきました

あいにくの雨模様でしたが、三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました。何気に初めての訪問です。

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最寄駅からはちょっと遠いけど

最寄りは三鷹駅ですが、吉祥寺駅からも歩いて来れます(井の頭恩賜公園の中にある施設なので当たり前なんですが)。三鷹駅からだと歩いて15分程度、もしくはバスで来るのが多いとは思います。今日は雨で足元が悪かったため、タクシーで向かいました。到着すると早速トトロがきっぷ売り場でお出迎えをしてくれてテンション上がります。あと、中に入らなくてもラピュタのロボット兵が屋上から見えるので「おおっ」となります。

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ジブリの世界観にどっぷり浸れます

建物の外見からわかるジブリの世界観ですが、中に入ると一層ジブリ世界に沿って作り込まれた美術館で感動します。窓一つ取ってもステンドグラスに『魔女の宅急便』のキキがいたり、トトロのまっくろくろすけがいたり。トイレの個室に入ればジブリの短編映画がモチーフになったっぽい空間になっていたり。意外と知らないキャラが多くいて「こいつ誰だ?」となるのですが、中で上映されている短編映画のキャラみたいですね。

ジブリの制作現場を模した常設展がすごい

常設展示室「映画の生まれる場所」がすごいいいです。部屋の中に散らばる本や無数のスケッチ、ちびた鉛筆に書きかけの絵画、絵コンテ…。ここから一つの世界が生まれるんだなという雰囲気が漂ってきます。こんな部屋に住めたら幸せだろうなというワクワク感がいっぱいです。

地下1階では100名が入るスクリーンでジブリの短編映画(15分程度)が楽しめます。いくつか作品があるのでどれが当たるのかは公式のスケジュールを確認する必要がありますが、1ヶ月ごとに内容が入れ替わるみたいですね。自分が観たのは『星をかった日」でした。

カフェ「麦わら帽子」では軽食も楽しめます。ここも「ラピュタパン」とか「さつきが作ってた弁当」、個人的には宮崎駿監督が夜食に出してた「貧乏塩ラーメン」を食べたいところですがさすがにそういうのじゃないですね。それでも十分楽しめますけど。

撮影禁止だけどそのおかげで楽しめます

美術館内部はいかにも映えそうな空間ばかりなのですが、基本的に撮影は禁止です。でもそれでいいというか、むしろこの空間は撮影とかそういうのはなくして目に焼き付けるのに集中したほうがいいんだなと思います。これだけ楽しめる空間で入場料金は1,000円、安い。屋上にあるロボット兵のところに行くには屋上への螺旋階段を登るしかなかったりと、雨天時には若干不便なところもあるんですが、いや別にいいです、大満足でした。

帰りは土砂降りだったのでバスに乗って三鷹駅に向かいました(美術館を出てすぐバス停なので安心です)。GWということでもちろん混んではいましたけど、完全予約制なのでギチギチで進めないということもなく、いい感じの混み具合でした。外国人の方も多く、たくさんのジブリファンが訪れるいい場所です。

また来たいと思います。