近所の公園にバスケのリングがあったので、最近そこで自主練習してます。
中学高校とバスケ部だったのでそれが一つのアイデンティティなわけですが、まあ40歳にもなると身体は動かないですよね。ハンドリングも大層怪しくなっています。ほとんどボールが手につかないですし、基本のドリブル、パスもボロボロ、シュートもリングに届きません(意外と筋力いるんだなあ…)。レイアップも「置いてくる」感覚がなくなっていました。自分から離れることがないと思っていた技術だって、やらなければあっという間に寂れてしまうものなんだとつくづく思います。
そもそも日本にはバスケのリングがストリートで置いてあるってことはあまりないですし、ボールの音が騒音になるので夜に練習することだってできません(これは他のどのスポーツでもそうなんでしょうけど)。社会人が気軽にやるスポーツとしてはフットサルほど人気はありませんし、環境としては多分草野球やゴルフほど市民権があるものでもない。やってる人数、少ないですね。公園で練習してる同年代の人はほとんどいませんし、いても子供と一緒に来てるくらいですし。もっと言えば、公園で球技の練習ができるのって都内だと大体17:00とか18:00までなので、そもそも働いてると時間が取れないという問題もあります。
それでも、バスケをするのは楽しいですね。現役でやってた頃は考えられなかったんですが、どうやったらハンドリングが上達するか、YouTubeで検索してドリブルのドリルをやったり、シュート練習をやったり。シュートが入ると今でも楽しいなあって心から思います。その意味では、学生時代にしっかり部活で一つの競技をしていたのには意味があったんだと思うんですよね。いつまでできるかは分かりませんが、できる限りはプレーしたいって思いますし。
まあ試合をするのは全く別次元のしんどさですし、そもそも試合を組むにもメンバーを集めたり、相手を探したりと、かなりの面倒臭さがあるのでどこまでやれるのかは分かりませんが、最近またバスケをする喜びを改めて感じながら一人、シューティングをしていますよってお話です。
それでは