Elecmanのブログ

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鳥山明作品の思い出

鳥山明先生先生が亡くなりました。

今はただ喪失感を感じています。自分は幼少期から鳥山明先生が創り出した世界で生きてきて、先生が創り出したキャラクターたちと共に成長してきたからです。鳥山明先生がこの世にいないことがまだ受け入れられません。

クリエイターでもなんでもない自分ですが、ファンの1人として、先生の作品の思い出を残しておこうと思います。

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幼少期、物心ついた時には身近に『Dr.スランプ アラレちゃん』と『ドラゴンボール』がありました。特にドラゴンボールはアニメをリアルタイムで毎週視聴し、次の展開にワクワクしていたものです。覚えているのは、親戚の家に泊まりに行った時にちょうどフリーザ編が佳境を迎えており、「悟空がフリーザを倒せるのか」気になってしょうがなかった僕は姉にどうなったか教えて欲しいと頼んだことです。当時はテレビ番組を録画する機器も家にはなかったので、気が気ではありませんでした。帰宅して姉から「悟空がフリーザを倒したよ」という手紙に安堵していました。

父が買ってきたジャンプコミックスも何度も何度も読み返しました。初めて亀仙人が登場した時のかめはめ波が自分の中ではベストオブかめはめ波です。

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アラレちゃんはリアルタイムの世代ではなかったのですが、保育園生の時にアラレちゃんの「キーン」走りをしていたような気がします。あと、この↓たこ焼きマシンがやたら印象に残ってます。

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(あと、僕は摘鶴燐推しです。)

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漫画もそうなんですが、鳥山明先生といえばやはり『ドラゴンクエスト』。生まれて初めてやったRPGドラクエ4で、確か小学校にも入学していなかった時に触ったんだと思います(アイテムを購入する意味が理解できなくて延々と薬草を買おうとしてた)。実家の車にはジブリのキャラ(トトロ)と一緒にスライムのぬいぐるみを並んでいました。ドラクエ5も何度もやり込みましたし(ただ結局フローラを嫁にしたことはない)、ドラクエ6はクリスマスプレゼントで買ってもらった初日から友達と一緒にクリアを目指しました。

近所の友達といえば、僕の友達はみんな『クロノ・トリガー』をプレーしてました。インターネットなんて使えなかった時代、攻略は友達の情報か雑誌の口コミ、あとは攻略本くらいしかありませんでした。毎日学校が終わると友達の家で攻略情報をシェアし合ってました(封印の宝箱のパワーアップのさせ方とか、魔王の仲間のし方とか)。

なんというか、鳥山明先生のキャラは永遠普遍であり、その創造主である先生も普遍なもののように勘違いしていたんですよね、当然そんなことはないってわかってるはずなのに。自分たちの世界を形作ってくれていた人がもうこの世にいないのはやっぱり寂しいです。

世界に大きな影響を与えた偉大なクリエイターであり、僕の人生で欠かすことのできないキャラクターたちとの出会いをくれた方がもうこの世界にいないことがまだ信じられませんが、今はもうあちらの世界で輪っかをつけて悠々と過ごしていらっしゃるんだなと思います。鳥山明先生、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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